2006年01月08日

数学の美しさ

正月休み明けの連休はちょっと嬉しい。っても昨日は仕事だったが。
だから年パスも買いに行けなかったよ。黒シリコンバンドもらえない(´・ω・`)
で昨日はサポ仲間と新年会開催、仲間のひとりが沖縄な店を営んでいるので
その関係で最近すっかり泡盛が身内で大流行中。
私も泡盛は苦手だと思っていたのが、美味しいとすすめられたやつが
本当に美味しかったので以来泡盛ブーム。
特に仲間うちでは宮古島の泡盛が人気。やっぱりな。
昨日も泡盛1本がなにげなくなくなりました。

そして今日は友達と今年の必勝祈願をしに神宮へ行くつもりが、
昨日からの大雪で明日に順延。明日は清々しく晴れてほしいものだ。
なので今日は一日暇になったので、予定通り本屋徘徊しました。
旭屋を回遊して3冊買ってきました。「東京タワー」を予定通り。
他に何にしようかなあと大回遊、実は料理本を見るのも好きで
(見るのが好きなだけというのがポイント)韓国ごはん本に揺れました。
あとプラネタリウムつき「大人の科学」にも大いに魅了されました。
でもそれらは結局買わず、かわりに糸井重里ダーリンの「オトナ語の謎。」の
文庫を見つけたので(前からあったようだが)勢いで、
それと「世にも美しい数学入門」、これは新書ですが「博士の愛した数式」の
小川洋子さんと、数学者の藤原正彦さんの対談本。
さっき読み始めたらあっというまに半分読めたので多分今日読了でしょう。

「博士の愛した数式」は題名通り数式がたくさん出てくる小説で
「数式」と聞いた途端にアレルギーを感じる方も多いでしょうが、
かくいう私もその一人なわけでしたが、イヤ高校生の時数学で32点とか
とったもんで、なので映画の試写会を見た友達が「数式はロマンなのよ」
という感想を述べたときには「数式がロマン!?」と目が点になったのですが
実際に本を読んでみると、

「数式はロマンだ…」

という感想を私も抱いてしまったわけでして。
もうね220と284の友愛数なんてロマン以外のなにものでもないですよ。
(自分の約数を自分自身の数を除いて全部足していったら220は284になり
284のそれは220になる)
数学が持つ、数学のみが持つ永遠の真理。
しかもその真理は目に見えない。これが芸術といわずしてなんという。

「純粋な三角形というのは頭の中にしかない」
完璧な黒と完璧な白というのは存在しないものでして。
黒は光を100%吸収するから黒く見えるのであり、白は逆に光を100%反射する
から白く見えるのでありますが、それならば「完璧な黒」というものは光を完璧に
100%吸収するものなのだけど、完璧な白というのもそうなのだけど、
現実にそれはありえない存在でありまして。
そういう色の世界で考えていたことが数学の世界でもそうで、
線とか点とかもそうで、どんなに細い線でも「引けばそれは面になる」
だから完全な直線というものは、頭の中にしか存在しない。

なんていうかそれがすごいロマンで美しくて!
世の中って目に見えないすごく美しいもので出来ている!とか思って。
数学の授業もこういう美しいところを説いてくれたら32点なんて取らなかった
だろうなあとか思ったり、いや、説かれてもやっぱりダメかも…

映画のほうも楽しみです。キャストもそうだし、音楽も加古隆さんだし。
サッカーのない間は映画と読書で明け暮れそうだ。
posted by sasa at 22:43 | 北海道 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | Books
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